24時間100%自分のことばかり考える状態から脱出して、自分以外の人が主人公になると楽になる 東村アキコ②

寒暖差で体調不良💧
こんにちは!お久しぶりです(_ _)
ぎーたです🐺

さて、前回までに「寂しさは人間が持つ最大の力」「寂しいから大丈夫」と言える理由を中森明夫さんをベースにして自分なりにまとめてみました。
スティーブ・ジョブズやディズニーなどの社会的大成功者には、寂しく厳しい生育環境で育った人が少なくないから大丈夫
「成功は寂しさから生まれる」

②寂しさを通して親と深く繋がれるから大丈夫。
もう二度と会えなくて寂しいという感情が死別した親と自分を繋ぐ。
寂しいから、遠い故郷に住んでいる親に会いに行ける。

③今現在寂しい人は捨てられた子犬の目をしている。「孤独は人を惹き付ける」(ユーミン)から大丈夫。
人とのふれあいに飢餓感があり、StayHungryな寂しい人は、それ故に人の気を惹いてモテるためのポテンシャルがある。

④寂しい人は「寂しさの王国」の住人アイドルと同類であり、アイドルとの繋がりを糧にできるから大丈夫

前回の疑問は、中森さんのようにアイドルと知り合いではない僕たち一般人は、アイドルとの繋がりを日々の生活の糧にできるのか?
というものでした

僕の答えはケースバイケースでyesもnoもある、です。
結局、アイドルは毒にも薬にもなるハイリスクハイリターンの強力な影響因子なんじゃないですかね。
昨今アイドルへのストーカー/暴力事件だけでも色々ありますから((( ;゚Д゚)))
毒になると恐ろしい。
擬似恋愛の線引きは絶対に守る、アイドルとプライベートな関係を持とうしない。
これが僕の絶対条件です。

アイドルが糧となるケースとしては
①自分が弱っていたり追い込まれている時の、セーフティーネット&元気の源としてのアイドル
僕は浪人時代にテレビ断ちをしていましたが、銭湯にあったテレビで垣間見るアイドルの笑顔に癒されたものです(((^^;)
やはり彼女たちの明るい笑顔や歌声、ダンスには心身疲れ果てた人を救い、元気にするパワーがあります☺
その証拠というか、今やヤンキースのエースやドラフト1位の野球選手、五輪レベルのトップアスリートたちがアイドルに力をもらっていると公言する時代です。
映画『モテキ』の「弱ってるときに聴くアイドルソングは麻薬」とい名セリフを思い出します。
浪人時代の僕がまさにそうでした(; ̄ー ̄A
やはり毒にも薬にもなる強力な影響因子(ある意味インフルエンサー!)なんですよね、アイドルは

②擬似恋愛抜きで熱心に応援できる場合
アイドルの枠を少し広げて社会を見渡してみると、アイドルオタク的な人が周りにたくさんいることに気づきます
幸せそうに、多種多様に。
矢沢永吉さんの大ファンで毎年コンサートでタオルを投げるのを楽しみにしている人。
中には自宅や仕事場をYAZAWAグッズで飾りつけてる人も。
YAZAWAさん以外のアーチストにも、フリークとも呼ばれる心酔しているファンがいますよね


・長年阪神タイガースを応援してきた虎キチと呼ばれる人々。
広島カープや他のチーム、サッカー、相撲、バレーボール、フィギュアスケート、プロレスなど色々なスポーツに熱心なファンがいます
・劇場やライブに足しげく通うお笑いファン(中には追っかけになってプライベートな親交を結ぶ人もいる…)
・親衛隊とも呼ばれる宝塚の熱狂的なファン
・歌舞伎や小劇場劇団、劇団四季などの常連さん
etc.

これらの熱心なオタク的なファンの大部分は、対象を擬似恋愛の相手として見たりプライベートで親密になろうとはしていないように見えます。
それでも、いやだからこそ、生活に色恋抜きの健全な張りがあって楽しそうです。


このようなオタクになることは、東村アキコさんのいう「24時間自分のことばかり考える、always自分優先のステージ」から降りる絶好の機会になりそうです。
彼女によると、旦那や子供を優先して自分のことばかり考える状態から解放された後は「すごく楽になる」し、それはアイドルオタクでも同じだそうです(^^)
東村アキコ語録「自分以外の人の優先順位が1位というのは、とても楽なんです」
僕も楽になりたい😅

そして「自分を解放して楽にしてくれる、自分にとって優先順位がNo.1の人」(東村アキコ)≒「この人に出会うために自分は生まれてきたと思える人」(中森明夫)
というのが僕の見立てです。
二人が繋がりましたね(^_^;)

そのよう自分のNo.1に出会れば
・中森さんなら、自分は人に会うために生まれてきたんだと実感できる。(そして独身子供なしのままで老いていっても、自分は会うべき人に出会えたと心の平静を保てる)
・東村さんなら、結婚に近づける!
となる…‥
両者は正反対にも見えますが、アイドルと積極的に関わることを肯定して意義を見出だしている点は同じです

さて、アイドルが糧となる最後のケースは
③アイドルとの擬似恋愛を通じて日々の生活の糧を得る場合。
中森さんの定義では「アイドルとファンの関係はメディアを通じた擬似恋愛」ということなので、
その意味でこれが王道の楽しみ方かも?

この続きは次回にさせて下さい(_ _)

東村アキコ先生 番外編
マンガ東京タラレバ娘の巻末エッセイマンガ『本当はアイドルとかタレントになりたかった病』が面白いw
現代の妖怪?可愛いけど貞操観念が緩くやたらと人の彼氏を狙う美女の正体とは?……
東村アキコさんの鋭すぎる観察眼とセンスには脱帽です
https://blogs.yahoo.co.jp/sadae0306/14385932.html


To be continued‥
Thanks for reading🐶
Seeya! Have a nice day😆