独り身で子供もいない僕は何のために生まれてきたのか? 人に出会うためだ。 中森明夫①

ピョンチャン五輪楽しかったですね!
こんにちは、ギータです

実は今回のオリンピックには超うす~い(メアドも知らないくらい薄ーい(-.-))知人が参加していたので、今までよりも応援に力が入りました。
メダリストなどではないのですが、持てる力は出しきれたようなので良かったです😊
テレビの向こうで頑張っている姿を観ると、嬉しいと同時に不思議な感じがします

その人は「コミュニケーションは水のように」の回で言及した母校の、同級生の後輩です
少し言葉を交わしたことがあります。
必ずしも本位で入学した大学ではないのに、これを含めた様々な出会いに恵まれたキャンパスライフでした

ただしだからといって「本当に人との出会いって素晴らしいですよね!」
とストレート&ポジティブに出会いについて語りたい訳ではありません。
僕の半生は大学浪人時代だけではなく、常に孤独と共にあったようなものなので、基本ひねくれて暗いんですよね(-.-)
確かに出会いは素晴らしいけど、その前に問題が山積み…
僕自身がブログタイトルの「孤独に飽きた人」なんです


だから比較的順調に人生の王道コースを歩んできた方々がしばしば発する
「やっぱり人生は人との出逢いだよね!」という述懐には素直に頷くことができません(-.-)
もちろんその人だって僕には想像できないような、色々な苦労をされてきたのでしょう。
頭ではわかっているのですが…


そんなひねくれ者の僕が出逢いと孤独について考える時に思い出すのが、
コラムニスト、編集者、アイドル評論家の中森明夫さんです
いわゆる「おたく」という表現を世に広めた人で(差別的に使ったみたいですが)、ただの評論家ではない。
中森明夫さんはアイドル評論家を自称しているくらいなので、僕は排除の論理やおたく蔑視を感じたことはないです。
しかしホリエモンみたいな能力優越感はあるかもしれません(-.-)

その中森明夫さんは「寂しさ」について独特な持論があります
曰く「芸能界は、寂しさの王国」「成功はさみしさから生まれる さみしさは人間の最も強い力」
『寂しさの力』より
http://www.shinchosha.co.jp/sp/book/610611/
少し強引な一般化も感じますが(--;)

タイトルの「独り身で子供もいない僕は、人に出会うために生まれてきた」というフレーズは、
『寂しさの力』とは別の本に載っていた、ある座談会での中森明夫さんの発言です
究極の寂しさを表す前段から、出会いへの強い前向きな姿勢に帰結する、虚をつかれるようなフレーズ。
僕の心の柔らかい場所に刺さりました
次回はこのフレーズに込められた意味と寂しさ共に生きてきた人間が持つ「人間の最も強い力」について書きたいと思います


To be continued...
Thanks so much for reading.
Seeya😊  Goodday❗