オープンダイアローグ❗斎藤環②

今日は暖かくてgoodですね
こんにちは、ぎーたです!
寒いぞ🐧という方、すみません(_ _)

本日はオープンダイアローグについて第二回です。
僕は精神医療の専門家ではないので、素人の感想だと思って読んで下さい


日本への導入に熱心な斎藤環さんがオープンダイアローグという治療法を知ったのは、2013年暮れに精神科医斎藤学さんの「そういえばフィンランドでは、オープンダイアローグという治療が話題になってるらしいね」というつぶやきを聞いたとき。


当時は日本語の情報はネット上でもあまりなかったそうです
斎藤学さんはトラウマや虐待被害者の家族療法などで著名です。
僕は彼に対して半信半疑のところがあるのですが(われながら疑り深い(^^;、環さんは好きなんですけどね~)、この件に関してはさすがだなぁと感心しました

日本の精神医療に多大な社会的影響力のある2人の何気ない「会話」が、日本での普及のきっかけというのが面白くないですか?


オープンダイアローグは、統合失調症などの症状が出た患者さんのところに医師+看護師+カウンセラーなどで構成される治療チームが、24時間以内に駆けつけるところから始まります。
オンライン英会話と形式上の一番の違いは、チーム対個人のミーティングという点ですね

しかしコミュニケーション一般ではなく、あくまで対話を続けて、このミーティングを進展さて行くところがオンライン英会話に共通してます。
治療チームは
「相互性のあるやりとりが続いている限り、おかしな方向にはいかないだろうという信頼がある。妄想はモノローグ=ひとりごとで強化され、ダイアローグ=対話によって解消されるはずと信じる」
と言います

この姿勢は①で紹介した
「対話は手段ではない。
 目的である。
 治癒は副産物としてやってくる」
に通低してますね


さらにオープンダイアローグで特筆すべき点は、ミーティングが通常10~12日連続で行われるところです
「ミーティングの終わりに《この続きはまた明日》と確約してもらえる安心感、安全保障感は、それ自体が治療的意味を持ちます。不確実な状況を耐えていくための支えとなります」

望めば毎日続くオンライン英会話の安心感と似てますよね


次の機会では北の治療共同体《べてる》についても書きたいとて思います

Thanks so much for reading.
Seeya. Good day!😁✨